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ベタフェロンとは

ベタフェロンってどんな薬?

ベタフェロン(インターフェロンベータ-1b)は、人のリンパ球などから分泌されるインターフェロンベータという物質を製剤化したもので、多発性硬化症の再発予防および進行抑制を適応とした日本で初めての薬剤です。

 

ベタフェロンは、多発性硬化症の発作(再発)の回数を減少させたり、再発の重症度を低下させたり、再発の起きる間隔を長くしたり、症状の進行を抑制する効果があります※1)。また、脳の磁気共鳴画像(MRI)による検討では、新しい病巣が出現するのを防ぐ働きが認められています※2)。 

 

 

参考文献:

※1)The INFB Multiple Sclerosis Study Group: Neurology43:655-661(1993)
※2)Stone, L.A., et al.:Neurology49:862-869(1997)


ベタフェロンパッケージ

ベタフェロンのパッケージの中には、溶解液(0.54%塩化ナトリウム液)が入った注射器、ベタフェロンのバイアル、バイアルコネクター(接続器)が入っています。

 

ベタフェロンのバイアルの中には白色粉末のかたまりが入っていますが、これは凍結乾燥したインターフェロンベータ-1bの粉末です。 生化学的には、身体の構成成分であるアミノ酸165個から構成されています。

凍結乾燥とは、「凍らせた状態で乾燥させたもの」という意味で、注射前にベタフェロンの粉末を溶解液で溶かして使用します。凍結乾燥製剤の長所は、より長期間保管することができるようになるという点です。ベタフェロンは室温(30℃以下)で2年間保管できます。